【新型コロナ】仁坂知事「高齢者死亡多く心が沈む」

2021年02月02日 19時25分

政治福祉・医療

和歌山県内では先月(1月)新型コロナウイルスの累計の感染者が1000人を超え、1か月間で高齢者を中心に7人が死亡したことについて、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「心が沈む」と述べ、改めて県民に感染予防に協力を求めました。

仁坂知事は、けさ(2日)の定例記者会見で、最近の県内の感染状況について尋ねられ「保健医療行政は最善を尽くしていて、放置して死亡するような事態は1件も無いが、基礎疾患のある場合が多く抵抗力の弱い高齢者が感染してしまうと急激に悪化し、命を救えなかったことが多い」と述べました。

県内では、今月(2月)に入って1日あたりの感染者や人口10万人あたりの直近1週間の感染者が減少傾向に入っていますが、隣接する大阪・兵庫・京都や栃木を除く首都圏など10都府県で、緊急事態宣言が来月(3月)まで延長される見通しとなったことを受け、仁坂知事は「これまでと同じく、県民には最低限の制限を守ってもらうことで感染防止に協力してもらいたい」と述べ、引き続き、せきや発熱など感染が疑われる症状が出たらすぐにクリニックを受診し、会社や学校を休むことや、高齢者施設や医療機関への感染持ち込み防止、医療福祉関係者に対して家族以外との会食の自粛を呼びかけました。

一方、新型コロナウイルスの影響で県内の飲食店の先月(1月)の売上げが平均で50%近く減少するなど経済への影響について、仁坂知事は「去年(2020年)の緊急事態宣言の時のような休業要請と支援という訳にはいかないが、既存の救済措置や制度があるので、活用して何とか持ちこたえてもらえるよう、きめ細かく対応したい」と話しています。

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