【新型コロナ】80代男性1人死亡・あらたに17人感染

2021年01月22日 19時47分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(22日)、クラスターとなった和歌山市の「シルバーハイム新在家(しんざいけ)」の入所者で、新型コロナウイルスに感染し入院していた和歌山市の80代の無職の男性1人が死亡したと発表しました。これで県内の死者は12人となりました。あわせて、きょうあらたに10代から80代の男女17人の感染が確認され、県内の感染者数は累計で965人となりました。一方、きょう10人が退院しましたが、入院患者は149人と、過去最高を更新しています。

記者会見にのぞむ野尻技監(1月22日・和歌山県庁)

死亡した和歌山市の80代の男性は、県内19例目のクラスターとなった住宅型有料老人ホーム「シルバーハイム新在家」の入所者で、今月(1月)13日に濃厚接触者として受けた検査で陽性が判明し、この時点では無症状でしたが、入院後の15日から発熱やせき、全身の倦怠感、肺炎の症状があらわれ、20日には呼吸困難に陥るなど急速に悪化し、きょう午前8時35分、新型コロナウイルス感染症肺炎で亡くなりました。

また、この施設の別の利用者で、和歌山市の80代の女性1人があらたに感染し、この施設での感染者は13人となりました。

一方、県内18例目のクラスターとなった和歌山市のサービス付き高齢者住宅関連で、利用者の同居家族を通じて感染したとみられる同僚の家族で50代の女性会社員があらたに感染し、きょう入院しました。

県内21例目のクラスターとなった和歌山市のバー「DAY BREAK」関連では、すでに感染した来店者の友人と今月7日に食事をした和歌山市の50代自営業の女性が感染しましたが、女性がバーに来店したかが十分確認出来ないとして、クラスターの感染者数には含まれていません。

このほか、湯浅保健所管内の60代無職の女性1人と、70代の会社役員の女性1人ら家族と友人4人、和歌山市の10代学生の男女2人、それに、いずれも和歌山市在住で20代から50代の男女7人が感染しました。

高齢者施設関連の感染が増えていることについて、県・福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は「職員が感染防止を徹底していても、常時同じ場所にいることが多く、交代要員が用意できない場合もある」と話し、感染防止の難しさを口にしています。

和歌山県内の累計の感染者数は、死亡した12人を含め965人となりました。一方、きょうまでに10人が退院しましたが、入院患者数は149人と、過去最多を更新しています。

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