【新型コロナ】あらたに16人感染・和歌山県内累計852人に

2021年01月16日 19時15分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(16日)県内であらたに、10代から80代の男女16人が新型コロナウイルスに感染したと発表し、累計の感染者数は死亡した10人を含め852人となりました。

記者会見にのぞむ野尻技監(1月16日・和歌山県庁)

感染がわかった16人のうち、和歌山市の50代の無職の女性は、今月(1月)8日から発熱や頭痛、全身倦怠感、せきなどを発症し、医療機関で新型コロナウイルスの陽性が確認され、きのう(15日)入院しました。この女性の同居家族で80代の無職の女性にも10日に発熱やせき、呼吸困難などがあらわれ、きのう医療機関で陽性反応が確認され入院しました。2人の女性にはいずれも肺炎像がありますが、症状は安定しています。さらに80代の女性は今月9日に和歌山市内のデイサービス施設を利用していて、県では、すでに感染がわかった別の利用者の80代の女性に感染した可能性が高いとみています。

和歌山市の50代の会社員の男性は、今月8日に大阪府内で会議に参加し、翌9日には大阪から別居家族が帰省後、10日から16日にかけて、せきや鼻づまり、発熱、味覚・嗅覚の異常などがあらわれ、医療機関で陽性反応が判明し、きょう入院しました。男性の家族で和歌山市の20代の無職の女性と、50代の看護師の女性にもせきや発熱などがあり、いずれも陽性が確認され入院しました。和歌山市保健所は、男性から家族内感染が広がったとみています。

一方、和歌山市の20代の職業不明の女性は、今月2日に友人と大阪府内へ出かけたあと、4日からノドの痛みや息苦しさ、味覚の異常などがあらわれました。女性は自分で入手した市販の簡易検査キットで4日と7日の2回検査した結果、陽性だったため自宅で休養していましたが、14日に医療機関を受診し、PCR検査の結果、改めて陽性が確認されました。県・福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は「市販の検査キットの使用を否定はしないが、精度に差があるため、医療機関で検査を受けて欲しい」と話しています。

さらに、海南保健所管内の20代の女性と、京都府在住で和歌山市内の実家に帰省中の10代の男性会社員、和歌山市の50代の男性会社員と40代の自営業の男性、大阪府内の会社に勤める和歌山市の30代の男性、それに和歌山市の50代の女性会社員は、いずれも感染前に友人や家族などと県外に出掛けて会食などをしています。

このほか、湯浅保健所管内在住で30代の男性会社員と、和歌山市の20代の男性会社員、和歌山市の40代のアルバイトの女性の3人も陽性が確認され入院し、男性2人は症状が安定し、女性は無症状です。また、和歌山市の60代の無職の男性1人は、県外へ出掛けた形跡がなく、感染源が分かっていません。

和歌山県内の累計の感染者数は、死亡した10人を含め852人となりました。一方、きょうまでに14人が退院し、入院している人は116人となりました。

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