和歌山県BBS連盟が宮城県の震災被災地とみかんで交流(写真付)

2020年12月30日 18時09分

話のネタ

青少年の非行防止や保護観察を地域と連携して行っている和歌山県BBS連盟は、ことし(2020年)も東日本大震災で被災した宮城県に、和歌山産のみかんを贈るなど親睦を深めました。

宮城と和歌山をつないだリモート交流のもよう(12月29日)※写真提供:和歌山県BBS連盟

この取組みは、和歌山県と宮城県のBBS連盟などが2011年の冬から毎年行っているもので、ことし(2020年)で9回目となります。

例年ですと、和歌山からBBS連盟のメンバーらが車にみかんを満載して宮城県を訪れて、南三陸沿岸の石巻市で「みかん狩り運動会」と銘打った交流イベントを現地で開いていましたが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大のため、みかんを先に宅配便で宮城へ送り、リモート形式での交流会に変更しました。

和歌山県BBS連盟の高垣会長(中央)ら ※写真提供:和歌山県BBS連盟

きのう(29日)は、東日本大震災の津波で多くの家屋が飲み込まれた名取(なとり)市閖上(ゆりあげ)地区の住民と、和歌山県BBS連盟の高垣晴夫(たかがき・はるお)会長らが、リモート会議システムを通じて交流し、高垣会長が「冬は運動不足になりがちなので、しっかり運動して、みかんでビタミンCをとって、免疫を高めてコロナに打ち勝ちましょう」とエールを贈りました。閖上地区の人たちは「美味しい。和歌山に行ってみかん狩りをしてみたい」と喜んでいました。
一方、石巻市では、地元の神社に宮城県BBS連盟の森義道(もり・よしみち)会長らが集まり、ごみ拾いや健康体操などを行ったあと、震災の慰霊碑に黙とうを捧げる様子をリモートで和歌山にも中継し、宮城・和歌山双方の参加者が黙とうを捧げました。
石巻でも和歌山のみかんが配られたほか、和歌山市の和菓子店「紫香庵(しこうあん)」が寄附した「手作り和菓子キット」も配られました。森会長は「助け合う心で10年近く交流してくれている。美味しいみかんは毎年有難い。人の心も味わい深いです」と喜んでいました。

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